車検代カード払い

車検の費用は、どこで車検を受けるか、交換部品がどれくらい必要か、によって変わってきます。

ユーザー車検の場合は、税金などの法定費用だけで済みますが、ディーラーや車検事業者に委託した場合は10万円前後~の金額がかかります。

一括で支払うのが「厳しい」という場合もあると思います。でも車検の満了日は待ってはくれません。

車検費用は分割で支払えるの?クレジットカード払いはできないの?

今回は、車検費用の支払い方についてのお話です。

一般的な車検代の支払い方

車検費用の支払い方は、基本的には車検事業者に従うことになります。クレジットカードで支払いたい、と言っても事業者が対応していなければ、車検は受け付けてくれません。

ですので、車検事業者を選ぶ場合は、金額や内容も当然ですが、支払い方がこちらの意向に沿えるかどうかも、よく事前に確認しましょう。

ここでは、一般的な支払い方についてお伝えします。

車検費用には「法定費用」とそれ以外の費用に分かれます。この法定費用は現金で、それ以外はクレジットカード決済可能、という事業者が多いです。

全額事前一括払い、というところもあれば、ディーラーのような大手であれば、法定費用も含めた金額をカードで支払える、という事業者もあります。

分割活払い、ローンを組むことは可能なの?

一括で車検費用を支払うことが難しい場合は、分割払いやローンを検討されることでしょう。

分割払いやローンも事業者によって異なりますが、大半は事業者が提携しているローンを使うことになります。

当然、ローンですので金利がかかります。「車検のコバック」のサイトで調べてみると、

信販会社との特別契約で実質年率7.9%という業界トップクラスの低金利を実現しています。

となっています。トップクラスの低金利で7.9%ですので、やはり信販系の金融機関と提携しているのでしょう。金利としては少し高いように感じます。

銀行系でも車検用のローンを組んでくれるところもあります。その場合、金利は低いですが、車検とは別にローンの申し込みを事前に行い、審査を受けて承認をもらう必要があります。

金利は1.5%~とかなり低めの設定となっています。

他には、カードローンを使って車検代に回す、という方法もあります、いわゆるキャッシングというやつですね。

これを推奨しているサイトもありますが、当サイトではお勧めはしません。理由は、キャッシングに慣れてしまうと大変なことになるからです。これは最後の手段にしておきましょう。

クレジットカードでの支払いは?

車検費用をクレジットカードで支払うメリットは、以下の通りです。

・分割払いの可能(手数料がかかります)

・ポイントが貯まる

クレジットカードでの、お支払いも可能な事業者は結構あります。クレジットカードの支払いには通常手数料がかかっています。

その手数料を自社で負担するか、ユーザーに負担させるかは、お店によって異なります。基本的にはお店の負担度なっています。

格安車検をうたっている事業者は、車検代を安く(利益を低く)しているので、手数料まで負担しないケースが多いです。

特に法定費用には利益などありませんので、クレジットカードで支払われると「赤字」になってしまいます。

そういった理由で、法定費用は現金のみの支払い、というお店もあるのです。

一方ディーラーは人件費や広告費などの中間経費が多いため、車検代は高く(利益率を高く)設定しているので、手数料は取らないケースが多いです。

車検代全額カード払いOK、というところも多いですね。要は車検代に含まれている、ということです。

お近くのクレジットカード払いができる業者を探すには、このサイトが便利です。

楽天車検

郵便番号を入力して、「さらに絞り込む」のメニューの「クレジットカードOK」にチェックを入れれば、ズラリとお店が出てきます。

車検費用の後払いは可能なの?

車検費用を、後から支払う「後払い」ってできるのでしょうか?ここまでご説明してきた方法もある意味「後払い」です。

クレジットカードであれば、翌月の引き落としですし、分割(ローン)も次月以降の支払いになります。

ここでの「後払い」とは、車検の後に一括で支払う方法という観点で考えてみます。

この方法は、はっきり言って信頼関係が重要です。新車を何回か買い替えたディーラーであれば、「給料日まで待って」と言えば通る話でしょう。

また、日ごろからメンテナンスをお願いしている民間工場の社長さんと親しければ、これも通る話だと思います。

初めて車検を持ち込む格安車検系のお店では、後払いはなかなか難しいと思います。

 

 

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