車検見積もり所要時間

ユーザー車検を行う場合以外は、ディーラーやオートバックスなどのカー用品店、ガソリンスタンド、民間車検工場などのいずれかに、車検を依頼することになります。

「見積もりなしで、いきなり車検を受ける」ということはごくまれで、ほとんどの場合は事前に見積もりを取ることでしょう。

でも忙しい毎日の中で、車検の見積もりのためだけに多くの時間をさけない方も多いと思います。

今回は、車検の見積もりにかかる時間についてのお話です。

車検の見積もりの所要時間は?

車検の見積もりにかかる時間は、大体30分~1時間くらいです。

普通車でも軽自動車でも大きく時間は変わりません。

トヨタ・ホンダ・日産・マツダ等のディーラーや、オートバックス・イエローハットなどのカー用品店、民間車検工場など、場所は違えど大体それくらいです。

細かく分けてみると、

車検証だけで判断して出す見積もり:5分~10分

年式と走行距離、整備手帳(定期点検記録簿)をみて過去のメンテナンス状況を確認し、交換が必要であろう部品も含めた見積もり:10分~

エンジンルームや車の自他周りの状態まで見ての見積もり:30分~

タイヤを外してブレーキ周りも確認したうえでの見積もり:45分~

以上のように、どれくらい正確に見積もりを出すかによって所要時間は変わってきます。

また、整備現場・ピットの混み具合にも影響されますので、事前に予約をしたほうが時間の短縮になります。

※予約時に所要時間を確認すると、おおまかな時間を教えてくれます。また、見積もりは基本無料ですが、タイヤの脱着で見積もり費用を取る業者もいますので、見積もりだけで有料か無料か事前に確認しておきましょう。

見積書が作成されると、それをもとに説明もありますので、その時間も見ておいたほうがいいです。

※この説明がいい加減なところは、避けたほうがいいと思います。特に交換部品についてはよく確認すべきです。

見積もりをもらったからと言って、その場で車検の予約の必要はありませんが、代車が必要となる場合は早めに予約を入れられることをお勧めします。

車検をどこで受けるか迷ったら!?

車検の見積もりの際に必要なものとは?

どこで見積もりを受けるかによって変わってきますが、基本的には「車検証」と「整備記録簿」は必要です。

最近では、自宅でインターネット上から簡単な入力で車検の概算費用を教えてくれるサイトも増えてきました。

その場合は特に必要なもはなく、車の情報さえ把握していればOKですが、どうしても概算の見積もりしかとれません。

やはり車を一度持ち込んで、普段の走行時に気になっている点なども相談して見積もりをもらうほうが安心できます。

見積書の説明も、直接聞いたほうがいいですし、こちらからも疑問点は質問して、納得して車検に出すことができます。

車検を通す前に調べてみよう

車検は、やはり結構な出費ですよね。年式が経って、回数が増えるとなおさらです。

車検は「車の買い替えのタイミング」として一番多い節目です。

車検を通した後で、「買い替えとけばよかった!」となるかもしれません。

ですので、車検を受ける前に、少しでも買い替えが頭によぎったら、愛車の最新の査定相場を調べておきましょう。

車検を受けるかどうかは、この金額を見てから判断すべきです。

でも、車の査定相場は毎日変動しているので、ネットや雑誌で調べても載っていません。あるのは過去のデータで、参考にもなりません。

こちらのサイトを使えば、簡単な入力後、すぐに愛車の最新の査定相場がわかります。

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同時に、複数の買い取り専門店に見積もりを依頼できますので、最高額で買ってくれるお店と金額もわかります。

もちろん無料で使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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