車検を受けた車はトヨタ「ラウム」の2006年式、走行距離は約10万キロでした。
車検を受けたのは、5回目でした。車検をお願いしたのは、自宅のすぐ近くにあるトヨタ系販売会社のディーラーです。
車検費用は、およそ16万円でした。
ただ、長年使っている車だったので、マフラーに穴が開いてしまっていました。
マフラーに穴があいていると、走行するには支障がないそうですが、走行時に大きな音がする場合があるということです。
また、マフラーに穴が開いていると、車検に通ることはないとも、教わりました。そのため、マフラーを交換する費用として車検代とは別に15万円が必要となりました。
長年使っている車なので、やはり車検や修理などで、維持費がかかってしまいます。
また、車検を受けたトヨタのディーラーでは、エアコンのフィルターも交換したほうがよいとのことでした。
このエアコンのフィルター交換は、車検に通るかどうかとは、直接関係がないということでした。ただ、車のプロに、交換が必要と指摘されると、どうしても不安になってしまいます。
たしかに、暑い夏場や寒い真冬にエアコンの効きが悪くなってしまうと、快適なカーライフは望めません。
そのため、車検代とは別に、エアコンのフィルター交換費用も3万円ほど必要となってしまいました。
また、車検の際には、車のバッテリーも、かなり劣化していることがわかりました。
かつて、外出先で、バッテリーがあがってしまったため、ロードサービスをお願いしたことがありました。そのため、こちらも車検の際に、新たなものと交換してもらうことにしました。
これまでの車検では、いつもトヨタのディーラーにお願いしています。
トヨタのディーラーではなくても、割安な料金で、車検をしてくれる整備工場などもたしかにありますが、ディーラーの車検は、サービスも丁寧であると感じられます。
何年か前に、まだ、車を購入したばかりのころ、ディーラーの車検で、細かい傷をなおしてもらったことがありました。
ディーラーの車検では、法定の車検の点検箇所以外にも、細やかなところまでサービスしてくれることもあります。
カーディーラー以外の、カーショップやガソリンスタンド、整備工場などでの車検となると、たしかに割安というメリットはありますが、法定の車検箇所を見るだけといったことも少なくないように思います。
ディーラーで車検を受ける際には、コーヒーなどのドリンクサービスも珍しくないことや、また新車の紹介などを受けることもあり、次に購入する車のことを考えたり、教えてもらうこともあります。
たしかに、ディーラーの車検は少し割高という印象はあるものの、車検以外のサービスも充実していると感じられます。
また、ディーラーで車のことを把握してくれることや、困ったときのためのアドバイスなども受けることができるので、ユーザーとしては安心感を持つことができるといえるのではないでしょうか。