車検は思い立った時に、いつでも受けれるというわけではありません。事前に予約が必要です。
これはユーザー車検でも車検事業者に依頼する場合でも同じです。
では、いつまでに予約を入れるべきなのでしょうか?「何日前が期限」などあるのでしょうか?
今回は車検の予約についてのお話です。
この記事でわかること
そもそも車検はいつ受けれるの?
車検自体は、言ってしまえばいつでも受けることはできます。例えば2017年3月15日が車検の満了日であった場合、2017年の1月15日でも車検は受けれます。
ただ、この場合は2017年の1月15日から2年間の有効期間となり、本来よりも有効期間が短くなってしまいます。
車検は1ヶ月前の2017年2月15日から満了日までの間に受けると、有効期間は2019年の3月15日です。
ですので、車検は車検満了日の一か月前から受けるのが一般的です。
車検の有効期間が切れてからでも、車検は受けることはできますが、当然公道を運転することはできません。
車検場までレッカーやトラックで運ぶか、仮ナンバーを借り受ける必要が出てきます。
車検の予約はいつから可能なの?何日前に予約を入れる?
以上を踏まえ、車検を受ける日を決めたら、その何日前から予約をすればよいのでしょうか?
これは、「ユーザー車検」か「業者に車検を任せるか」、で少し異なります。
ユーザー車検の予約
ユーザー車検の予約はインターネットでの予約となります。
普通車の場合:自動車検査インターネット予約システム
軽自動車の場合:軽自動車検査予約システム
予約受付は365日24時間対応です。WEB予約のみで、電話による音声予約はありません。
パソコンだけでなく、スマホ・携帯電話(ネット経由)からも予約は可能です。
予約日の指定は2週間前から可能(14日先まで予約可能)です。予約は日にちだけではなく、時間(1日4ラウンドあります)の指定も必要です。
ちなみに、いつまで予約が可能か?と調べてみました。
当日の予約も可能ですが、午前のラウンドは8時00分まで。午後のラウンドは12時00分まで当日予約が可能です。※当日予約が可能な時間は変更される場合がありますので、ご了承願います。予約時間を選択する画面を注意してご覧ください
自動車検査インターネット予約システムホームページより
業者に車検を依頼する場合の予約
ディーラーや民間車検工場、ガソリンスタンドに車検を依頼する場合、いつから予約が可能なのでしょうか?
こちらの場合は、「何日前まで」といったような制限は、特にはありません。
「どこで車検を受ける」か、「いつ車検を受けるか」を決めたら、余裕をもって予約を入れておきましょう。そうすることで、代車もおさえてもらいやすくなります。
また、車検予約キャンペーンと称して、色々なイベントや割引をしている店舗もあります。
このあたりも検討材料にしてみてはいかがでしょうか。
車検を通す前に調べてみよう
車検は、やはり結構な出費ですよね。年式が経って、回数が増えるとなおさらです。
車検は「車の買い替えのタイミング」として一番多い節目です。
車検を通した後で、「買い替えとけばよかった!」となるかもしれません。
ですので、車検を受ける前に、少しでも買い替えが頭によぎったら、愛車の最新の査定相場を調べておきましょう。
車検を受けるかどうかは、この金額を見てから判断すべきです。
でも、車の査定相場は毎日変動しているので、ネットや雑誌で調べても載っていません。あるのは過去のデータで、参考にもなりません。
こちらのサイトを使えば、簡単な入力後、すぐに愛車の最新の査定相場がわかります。
同時に、複数の買い取り専門店に見積もりを依頼できますので、最高額で買ってくれるお店と金額もわかります。
もちろん無料で使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか。