軽自動車の車検期間

軽自動車も普通車と同様に車検を受ける必要があります。

車検の有効期間を把握しておかないと「しまった!車検が切れていた!」なんてことにもなりかねません。

今回は、軽自動車の車検期間についてのお話です。

軽自動車の車検、有効年数は?

軽自動車の車検の有効期間は、新車で購入した場合は3年間、以降2年ごととなります。

これは自家用車乗用車(5ナンバー)の場合です。軽自動車の貨物(4ナンバー)の場合は、初回から2年ごとです。

有効期間はどこで調べるの?

軽自動車の車検の有効期間を調べる方法は2つあります。

1つ目は車検シール(ステッカー)で確認する方法。

フロントガラス上部中央に貼ってある四角のシールです。※丸いシールではありません。

軽自動車車検シール

出展:軽自動車車検協会ホームページ

このシールの裏面(車内側)を見れば、車検の満了日が書かれています。表面は上記の通り、車検満了日の年と月しか書かれていません。

2つ目は、車検証で確認する方法です。

車検証は運行時に車に携帯することを義務付けられていますので、大抵はダッシュボードに入っていることでしょう。

軽自動車 車検証

出展:軽自動車車検協会ホームページ

軽自動車の車検、いつから受けれる?予約は?

車検を受けれる期間は特に定めはありません。車検の有効期間が過ぎれば「車検切れ」となって運行できなくなりますが、またいつでも車検は受けることができます。

車検の有効期間内も同様で、満了日の6か月前でも車検を受けることは可能です。

ただ、その場合は「継続検査」扱いとはならず、車検車検の有効期間は車検を通した日から2年間になります。

満了日の一か月前からですと、「継続検査」となりますので、車検の満了日に変わりはありません。

ですので、車検満了日の一か月前から車検を受けるのが一般的です。

軽自動車の車検の予約はいつから?

車検を受ける方法は、検査場に車を自分で持ち込む「ユーザー車検」とディーラーや車検工場に依頼する方法があります。

ユーザー車検は、いきなり検査場に車を持ち込んでも車検を受けることはできません。事前に電話かインターネットで予約を取る必要があります。

インターネットでの予約:軽自動車検査予約システム

ディーラーや民間の車検工場に車検を依頼する場合でも、いきなり車を持ち込むのはやめておいたほうがいいです。

なぜなら、車検費用はどこで車検を受けても金額の変わらない「法定費用」とは別に「整備費」や「部品交換・工賃」が発生します。

車検費用の中でも部品交換を「どこまで行うか」によって、車検費用の総額はかなり変わってきます。

ですので、業者に車検を依頼する場合は、事前に見積もりをもらうようにしましょう。

出来れば2社ほど見積もりを取って、比較検討することをお勧めします。

また、予約もなく車検を依頼すると、代車の手配がつかない可能性も高いですし、第一検査ラインが空いているとは限りません。

予約は車検満了日の一か月以上前からでも可能ですので、期間に余裕をもって予約を入れたほうが賢明です。

早期割引サービス、を行っている業者もあります。※繰り返しになりますが、車検日は車検満了日の一か月前からに設定しましょう。

車検を通す前に調べてみよう

車検準備

車検は、やはり結構な出費ですよね。年式が経って、車検の回数が増えてくるとなおさらです。

車検は「車の買い替えのタイミング」として一番多い節目です。

車検を通した後で、「買い替えとけばよかった!」となるかもしれません。

特に軽自動車は人気があるので、車検間近でも思っているよりも高い査定が付くことも結構あります。

ですので、車検を受ける前に、少しでも買い替えが頭によぎったら、愛車の最新の査定相場を調べておきましょう。

車検を受けるかどうかは、この金額を見てから判断すべきです。

でも、車の査定相場はネットや雑誌で調べても「最新の相場」は載ってはいません。

軽自動車の相場は、毎日行われている中古車オークションの売買価格に連動して、毎日変動しているからです。

あるのは過去のデータで、参考にもなりません。

では、どうすれば調べることができるのか?

こちらのサイトを使えば簡単な入力後、すぐに愛車の最新の査定相場がわかります。

 

古い車でも高く売れる!入力はカンタン32秒

同時に、複数の買い取り専門店に見積もりを依頼できますので、最高額で買ってくれるお店と金額もわかります。

もちろん無料で使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

「車検に出すかどうか?」の判断基準にもなりますよ。